お守りツボ・デジタル図鑑

 

働く女性のための
「お守りツボ・デジタル図鑑」

〜 日々の不調を自分で癒す、小さな知恵の贈り物 〜

はじめに

「薬を飲むほどではないけれど、なんとなく身体が重い...」

働く女性の毎日は、デスクワーク、会議、家事と、息をつく暇もありません。そんな時、自分の指先ひとつで「スイッチ」を切り替えられるのがツボ療法の魅力です。

この図鑑は、頑張るあなたが、いつでも・どこでも自分を労われるように作られた、デジタルの「お守り」です。

効果を高める「正しい押し方」

ただ押すだけではもったいない。
プロが教える、効果を引き出す極意をご紹介します。

呼吸に合わせる

息を吐きながら押し、
吸いながら緩めます。

痛気持ちいい強さ

強すぎは逆効果。
心地よさを大切に。

6秒のリズム

ゆっくりした時間を
指先で感じます。

理想のタイミング:6秒の法則

1. 6秒間:息を吐きながら、徐々に圧をかけていきます。

2. 止める:一番奥まで届いたところで、ほんの少しキープ。

3. 6秒間:息を吸いながら、ゆっくりと指を離していきます。

これを3〜5回繰り返すことで、滞っていた「気」が流れ始めます。

「自分の身体に『お疲れ様』と声をかけるように、
優しく指先を当ててみてください。」
000.png

 

3. シーン別・お守りツボ図鑑

[カテゴリー1:朝〜通勤のスイッチ]

Scene 1 百会(ひゃくえ)— 布団からどうしても出られない、朝の重だるさに

アドバイス:頭のてっぺんにある万能のツボ。寝起きの脳にカツを入れ、自律神経をシャキッと活動モードに切り替えます。

Scene 2 温溜(おんる)— 満員電車や通勤時の「急な腹痛・お腹のゴロゴロ」に

アドバイス:腕にある、急な大腸のトラブルの特効薬。吊り革を掴みながら反対の手でこっそり押せる、通勤時の強い味方です。

Scene 3 中渚(ちゅうしょ)— 午前中なのに、早くも襲ってくる強烈な眠気に

アドバイス:手の甲にあり、頭をスッキリさせてぼんやり感を吹き飛ばします。デスクの下でグッと刺激して。

Scene 4 神門(しんもん)— 大事なプレゼンや会議の前、緊張で心臓がバクバクするときに

アドバイス:手首のキワにあり、高ぶった精神を優しくなだめて、本来のあなたの実力を引き出す「心の安定スイッチ」です。

[カテゴリー2:デスクワーク・オフィスでの闘い]

Scene 5 太陽(たいよう)— PC作業のしすぎで、目がチカチカ・かすむときに(眼精疲労)

アドバイス:眉尻と目尻の間のくぼみ。こめかみ付近をマッサージするように揉むと、目の奥の重みがスーッと抜けていきます。

Scene 6 後渓(こうけい)— 座りっぱなしで、肩や首がガチガチに固まってしまったときに

アドバイス:手の側面(小指の付け根)にあります。ここを押しながら首を左右にゆっくり動かすと、驚くほど軽くなります。

Scene 7 太衝(たいしょう)— 午後、タスクが山積みで頭の中がモヤモヤ・イライラするときに

アドバイス:足の甲にあり、東洋医学でいう「気(ストレス)」の滞りを一気に流す、イライラ解消の代名詞。

Scene 8 陽池(ようち)— オフィスの冷房(エアコン)で、手足が冷えてツラいときに

アドバイス:手首の甲側にあり、冷えによって滞った血流を巡らせ、身体の内側から温める「温泉のようなツボ」です。

Scene 9 解渓(かいけい)— 夕方、靴がきつくなる「足のむくみ」をその場でケアしたいときに

アドバイス:足首の前側にあります。デスクの下で足首を回しながらここを刺激すると、夕方のどんよりした足が軽くなります。

Scene 10 外関(がいかん) — 1日中キーボードを叩いて、手首や指がだる痛いときに

アドバイス:腕の表側にあり、手の使いすぎによる疲労を和らげます。手の疲れは、実は肩こりの原因にもなるので要注意。

[カテゴリー3:女性特有のゆらぎ・不調]

Scene 11 三陰交(さんいんこう)— 急にやってくる、ズキズキ・重い生理痛に

アドバイス:内くるぶしの上にあり、「女性の守り神」と呼ばれる必須のツボ。冷えや血行を改善し、痛みを和らげます。

Scene 12 内関(ないかん)— PMS(月経前症候群)で、理由もなく涙が出たり情緒不安定なときに

アドバイス:腕の内側にあり、内臓や心の緊張をほぐします。吐き気や乗り物酔いだけでなく、心の「モヤモヤ酔い」にも効きます。

Scene 13 太谿(たいけい)— 年齢とともに感じる、急なほてりや汗(ホットフラッシュ)に

アドバイス:足の内くるぶしの後ろにあり、女性ホルモンの乱れや、底にあるエネルギーの減少を補うエイジングケアのツボです。

Scene 14 合谷(ごうこく)— なんだか肌が荒れる、顔色がくすんでどんよりしているときに

アドバイス:手にある万能ツボ。顔まわりの血流を促し、お肌のターンオーバーやデトックスをサポートします。

[カテゴリー4:アフター5〜夜のセルフケア]

Scene 15 足三里(あしさんり)— ランチを食べすぎて、お腹が張る・胃もたれ・消化不良のときに

アドバイス:松尾芭蕉も旅の前にここにお灸を据えたという、健脚・健胃のツボ。胃腸の動きを活発にします。

Scene 16 湧泉(ゆうせん)— 帰宅後、どっと出た「全身の疲労感」をリセットしたいときに

アドバイス:足の裏にあり、文字通り「元気が湧き出る泉」。お風呂上がりにここを押すか、お灸を据えるのが最高のご褒美です。

Scene 17 中脘(ちゅうかん)— 遅い時間の食事や、飲み会後の「二日酔い・胃のむかつき」に

アドバイス:みぞおちとおへその真ん中にあります。食べすぎ・飲みすぎで疲れた胃の働きを優しくいたわります。

Scene 18 失眠(しつみん)— 疲れているはずなのに、ベッドに入っても目が冴えて眠れない夜に

アドバイス:かかとの中央にあります。高ぶった神経をストンと下に落とし、心地よい眠りへと誘う「不眠の特効薬」です。

[カテゴリー5:メンタル・緊急お助け]

Scene 19 労宮(ろうきゅう)— ミスをして落ち込んだり、プレッシャーで押しつぶされそうなときに

アドバイス:手のひらの真ん中。「人」という字を書いて飲むというおまじないは、実はこのツボを刺激しているから理にかなっているんですよ。

Scene 20 翳風(えいふう)— 季節の変わり目や気圧の変動(頭痛・めまい・だるさ)に

アドバイス:耳の後ろのくぼみにあります。耳まわりの血流やリンパの流れを整え、気圧の変化に負けない身体を作ります。

Today's Schedule